国立二次・私大対策〜2月に入ったらどうする? | 東進ハイスクール 高円寺校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 2月 11日 国立二次・私大対策〜2月に入ったらどうする?

 

こんにちは!高円寺校担任助手1年の下條円雅です。

かなり寒い日が続きますが、受験生の皆さんは元気に過ごしていますか?

校舎で受験生を見かけることが少なく寂しいですが、睡眠・食事・メンタルケアを忘れずに駆け抜けましょう!

 

2月に入り、二次試験がどんどんと近づいてきていますね。

国立志望の皆さんは二次対策・併願校の私大対策で大忙しなのではないでしょうか。

もちろんやることが多く、一日一日があっという間に過ぎていく時期です😱

 

勝負の時期にいる受験生のサポートをすべく、今日はこの時期にどう勉強を進めれば良いか?を、自分の体験も交えながらお話するブログにしていきたいと思います☺️

 

①国立対策

・復習の重要性

国立レベルの問題は必ず毎日触れる!という決意を持っている受験生が多いと思いますが、その「復習」については意識できていますか?

この時期、特に問題を解くことが目的化されてしまい、復習がおろそかになりがちです。

特に自分で得意だと思っている教科はその傾向が強いと思います。

 

私は国立文系受験で、英語が得意だったのですが、この時期の「復習」といえば解答を読むことくらいしかできませんでした…その結果、文章が比較的難解な私大入試の英語を解くときにとても焦ってしまった思い出があります。

 

自分の間違えた箇所を直前期に直視するというのはなかなか精神的なエネルギーを使ってしまうものです。

しかし、間違えた箇所こそ得点を伸ばすチャンスです。ポジティブにいきましょう💪

時間がもったいないと思ってしまうかもしれませんが、問題を解いた時間の半分相当は復習に充てるようにしましょう!また、苦手な教科は解答時間と同じくらいの時間を復習に割けると理想的かと思います!過去問演習が返却されたら、必ず正解に至るまでの思考プロセスをなぞり、自分で説明できるくらいにすると良いです。

 

・一日の時間の使い方

上記のように、復習にかかる時間を考慮して一日のスケジュールを組みましょう。

「今日は2015年の数学と2018年の世界史を解いて、復習した後に国語の答練をやって、時間に余裕があったら英語の長文を単ジャンで!」という感じです。一日の最後にタスクをこなし終えて時間が残ったら、単ジャンを有効活用して気になる部分を潰しておくのがオススメです👍

 

この時期には単ジャンの中でも第一志望校演習の活用をお勧めします!!過去問演習よりも前の年度の過去問や模試の類題など、第一志望校に特化した演習をたくさん積むことができます。また大門ごとの解き方アドバイスも掲載されていて、少しでも得点をもぎ取りたい直前期におすすめできる演習です。

 

英語の長文は毎日読もう!

文系も理系も、英語の配点が高いところが多くなってきています!グローバル化する社会の中で、世界の共通語となりつつある英語はどの学問においても重視される、ということです。

実際に、大学に入ってからも英語を使う場面は非常に多いです。もちろん英語の授業もありますし、レポートを書くときに英語の文献しか見つからないということも😱

入試レベルの長く、難解な英文を読みこなせるということは入試においても、大学入学後においても強みになるのです!

 

しかし、英語の長文は2~3日触れないだけで読むスピードが落ちます!自分も身をもって受験生時代に体感したことです。

特に国立受験生は、共通テスト対策として12月から共通テストのリーディングの演習を行うことが多くなります。単語の難易度や構文の複雑さは国立二次の方が上である場合も多いので、特に共通テスト後に英語の演習を行うことが重要になります。

一日一長文!を合言葉に、英語で点を取りこぼさないようにしていきましょう💪

 

②国立志望の私大対策

毎年多くの国立受験生が悩むところだと思います。特に、国立対策に使う時間と私立対策に使う時間の比率についてはどれくらいがいのだろう、と多くの受験生が思っていると思います。

 

まずは自分の体験ベースでお話しします。文系の人には特に聞いてほしいかな?と思います。

国立文系志望の受験生の多くが不安に思うように、私大の入試で一番不安だったのは「世界史」でした。国立は記述などで大きな動きを問う問題が多いのに対して、私立の世界史は細かい部分の名称などを問う問題が多いからです。

方向性が全く違う問題に、ほぼぶっつけ本番で挑むなんて無理だ!と受験生の私は思いました。

まずは全併願校の世界史を一年ずつ解いてみました。一番相性が良かったところは2年分にとどめておき、一番相性が悪かったところは5年分ほど演習をしました。これくらいで傾向を知って、あとは国立対策も兼ねて一問一答などで知識を詰めました…

英語は国立の長文で代わりに演習をしつつ、世界史と同じくらい頭を悩ませたのは「小論文」でした。。。

小論文を課す慶應義塾大学などは国立文系志望の併願者も多いと思いますが、正直国立対策・私大の社会対策をやっていたら小論文に対して特別な対策を行う時間はなかなか取れません…

そのため、英語でアドバンテージが取れるよう英語も各校2~3年分は必ず演習をしました!

 

まとめると

・不安な教科はまず一度解いてみて、演習する年数を決める

・得意教科は、アドバンテージをとるために過去問を最低2~3年分は解く

 

併願校で合格を勝ち取ることができると、本命の国立に挑む気持ちが断然軽くなると思います!

国立とのバランスを考えながら、有効に時間を使っていきましょう💪

 

最後に!受験生の皆さん、今が踏ん張りどきです。

自分のために勉強をして、それが合格という形で報われ、評価される機会はなかなかもう訪れません。

一分一秒を大切に、最後の試験日まで進んでいきましょう!

相談したいことがあれば校舎に電話・LINEしてくださいね!お待ちしています。

 

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