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2022年 6月 14日 得意科目とその勉強法
こんにちは、東進ハイスクール高円寺校の担任助手を務めている平野晴樹です!
今回は私の得意科目である世界史の勉強法についてお話ししようと思います。
私は素直に世界史が好きでした。世界の歴史や文化、古代文明などにもともと興味があり世界史の勉強をつらいと感じることはあまりなかったかもしれません。
では、実際どのように勉強していたか。
世界史の勉強は大きく分けて3つの段階があります。
1つ目は、大きな幹を作ることです。
世界史はとにかく「流れ」が重要になります。どのような出来事があって世界がどう変化したか、その結果周りにどのような影響があった
か、このようにまず大まかな「流れ」を把握します。
2つ目は、その幹に枝葉をつけることです。流れを把握したら、次は細かな単語を覚えることが必要になります。それが枝葉です。世界史は
出来事の年号まで覚えると流れを思い出すヒントにもなります。最初は大変かもしれませんが語呂合わせなどで覚えておくと後々必ず役に
立つのでぜひ年号まで覚えてみてください。
1、2を実際に勉強するときに私がおすすめするものは、「穴埋め式問題集」です。なぜなら、大きな幹を確認しつつ基礎知識の定着度を測
ることが出来るからです。ただ、唯一穴埋め式問題集を活用する上で気を付けてほしいことは、文を読み飛ばさず最後までしっかり読む、
ということです。穴になっている前後の文を見て問題に答えるだけでは一問一答と何も変わりません。流れを抑えながら基礎
知識も確認することを意識しながら穴埋め式問題集に取り組んでみてください!
3つ目は、過去問です。流れや基礎知識を覚えたらいよいよ過去問です。実際にどのような形式で出題されるのか、これを把握することで
得点に結びつきます。
これから1か月後には夏休みが始めると思います。受験勉強にしっかりと時間をかけることが出来る夏休み、副科目だからと言って手を抜
かず今のうちから着実に進めていきましょう!
皆さんが第一志望校に無事合格できることを願っています。これから改めて気合を入れて頑張りましょう!!
最後に東進ハイスクール高円寺校からお知らせがあります。
7月21日には有名数学講師である志田晶先生が高円寺校で授業を行ってくれます!
数学が苦手な方、もっと得意になりたい方はこちらも是非お申し込みください!