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2024年 9月 11日 志望校がまだ決まってないキミへ

こんにちは!担任助手2年の山本です。

中山先生に引き続き第三弾!僕の志望校決定理由を紹介します!

僕が志望校を決めたのは高校3年生だったので、志望校がまだ具体的に決まっていないよという方は学年問わずぜひ参考にしてみてください!

僕は現在東京工業大学工学院経営工学系の2年生です。

僕が本格的に志望校について考え出したのは高校3年生の夏。部活を引退した後からでした。

それまでは理系ということは漠然と決まっていましたが、模試に書く志望校などは親に決めてもらっていたりして、志望校について自分で考えることはあまりしていませんでした。

夏休みの間、「自分は何をやりたいのだろう」「何なら興味を持って学べるだろう」などと考えましたが、いまいち自分の興味のある分野ややりたいことは何なのかはっきりしないままでした。そんな中、僕は東京工業大学を見つけました。

東京工業大学では大学一年生の間、学院(普通の大学における学部)は決まっていますが、二年生の段階で一年生の成績をもとに、学系(普通の大学における学科)を決める仕組みになっています。

言い換えれば、入学の段階ではだいたいのやることは決まっているものの、具体的にどのようなことをやるのかは2年生になってから決めるということです。

あまりやりたいことが明確化できていなかった僕はこの仕組みはとてもいいなと思い、将来の可能性を広げるためにこの大学を目指すことにしました。

大学一年生の間は理工系の幅広い知識を学ぶとともに、それぞれの学系でどのようなことを専門的に扱っているかを学びました。

高校の授業や大学のWebサイトでは得ることのできない体験でした。

そのなかで僕は「ゲーム理論」というものに強く惹かれました。

「囚人のジレンマ」ということは聞いたことはあるでしょうか?

ゲーム理論はこれらのようなことを数学的に突き詰めていくような分野です。この分野の勉強をもっと詳しくしてみたい、発展的な内容をもっと知りたい。

そんな風に思い、この分野について深く学ぶことのできる経営工学系を選ぶことにしました。

 

僕のように志望校や志望学科が決まっていない人はたくさんいるのではないかと思います。

しかし、受験だからといってそこまで詳しく決める必要は必ずしもありません。

東京工業大学と似たように、東京大学では大学3年生の時に学部を決定する「進振り」という制度がとられています。

やりたいことが見つかっていないからといって急いで決める必要はありません。

大学に入ってからでも遅くありません。

自分にあった大学探し、してみてはいかがでしょうか?

 

来週は中村先生の志望校決定理由紹介です!お見逃しなく!!