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2020年 5月 1日 苦手科目のよくあるお悩み4つに答えます!
こんにちは。元気ですか。とっても温かくなってきましたね。休憩には日光浴をお勧めします。
模試を終えて、苦手が浮き彫りになったと思うので、今日は苦手科目とどう付き合うかについて、皆さんの悩みを考えながら書いていきたいと思います。
ちなみに私の苦手科目は社会で、高3の初めで承久の乱と応仁の乱の区別がつかず、近松門左衛門も「??」というレベルでした。
①点数が低くて悲しくなる。
→点数が低いのはそれだけ伸びしろがあるということです。例えば100点満点として、80点からだと20点しか上げられませんが、50点からだと50点も上げられます!!
私は、センター試験で同日から182点上げましたが、その内96点が社会でした。同様に二次試験では85点上げた内56点が社会です。大きな伸びしろが期待できると勉強のしがいがありますね。
②本当に伸びるのか不安。
→勝手に伸びるのではなく自分で伸ばすのです!とりあえず、苦手を普通にする(得意ではなく志望者の中で平均点をとれるくらいの状態にする)ことを目指しましょう。今苦手な科目を入試当日までに普通にするんだとゆったり構えるといいと思います。
模試では去年の先輩のグラフが出てきたりして、苦手科目は特に差が大きく焦ってしまいますが、最後に間に合うように頑張って合わせていけばいいです。(私の場合、最後まで苦手意識は残り、直前期は7割くらいの時間を社会に費やしていました。)
③具体的に何をすれば…?
→まずは基礎固めをしましょう。社会なら一問一答でとりあえず既習範囲の単語を覚える、古文は単語を覚える、英語は基礎マスをする、数学・理科は苦手な分野の問題集を解くなど。できそうなことをまず実行しましょう!!
④苦手は解消できないから他の科目で取り返すんだ!!
→その意気込みは、苦手科目以外への集中力が増してとても良いと思います!ですが、教科間にむらがあると危険です。例えばもし自分の得意科目が本番の入試で難化して全く解けなかったらどうしましょう?他の科目がある程度できればまだ勝負できますが、全く太刀打ちできない教科だらけでは相当厳しくなります。
入試において、最後の本番で苦手だった科目に救われたというのはよく聞く話です。得意科目があるわけではないが、苦手科目もあまりないという人が強いこともありますよ。
最後に、長くなった上最後は半分脅迫のような内容になってしまいましたが(笑)、苦手教科への向き合い方について自分なりの作戦を立ててもらえればと思います。