受験生の感情 | 東進ハイスクール 高円寺校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 9月 3日 受験生の感情

こんにちは!2年の岡野です!

また台風が近づいていますね…

不穏な空色、雷、不吉ですよね。皆様、身の安全にはくれぐれもお気を付け下さい!

 

さて今日は受験生の現在の心境に迫っていきたいと思います。

そりゃあ焦っているんじゃないの?と思う方が多いと思います。

しかし、本当のところは「焦っている」なんて簡単な言葉じゃ表せないんです。

私も生徒をもっていて面談時に感じたりするのですが、この時期の受験生の感情とっても複雑です。

8月末に、どこの塾でもだいたいセンターレベルの模試を実施しており、だいたいの受験生はそれを受験します。

その結果が良い場合も悪い場合も、受験生の心は揺れています。

①8月模試がよかった場合

夏に頑張りきれた子は結果に結びついています。一方で、このあとに文化祭や体育祭がある学校の場合、夏に頑張った分気が抜けたり、集中できなくなったりすることがあります。学校行事も楽しむときは全力で、切り替えたら勉強を全力でやる。この癖をつけてください!そして新たな目標を見つけること、これも大切です!!

②8月模試が悪かった場合

自分の夏の努力が認められなかった、と思っている子が多いと思います。自信を失い、目標を失い、何にもやる気が出ない場合もあり得ます。もしかしたら第一志望を諦めて、第二志望以下を新たな第一志望に変えなければならないかもしれません。そうなった場合は、とことん自分と向き合い、何が足りなかったのか、また今後どうしていきたいのかを、感情に折り合いをつけながら話し合うことが大切です。

どの場合も受験生の感情は複雑ですよね。

感情が不安定ですので、友達の何気ないひとことに傷ついたり、普段では考えられない行動に繋がってしまうこともあります。

まずは静かに見守ること、そして何かアクションがあれば話をじっくり聞く

この2点を、私も忠実に守っています。

少しでも感情を乱すことのないよう、工夫していかなければいけませんね。