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2024年 12月 22日 理科が得点源になるまで

みなさんこんにちは!担任助手2年の山本です。

いよいよ共通テストが目前に迫ってきました。

新課程となり、どんな問題が出題されるか楽しみですね!

ということで今回は、私の共通テスト同日体験および本番の得点推移を紹介しようと思います!

僕が高校2年生の時に受験した共通テスト同日体験の得点は605/900でした。

今振り返っても、理科を学校でやりきっていないこの時期にしては結構いい点数を取れていたと思います。

しかし、高校3年生の8月末に受けた共通テスト本番レベル模試の得点は603/900でした。

僕は高校3年生の7月に野球部を引退し、そこから本腰を入れて勉強し始めました。

学校の進度が遅かったこともあり、東進で理科の勉強進めており、夏休みはほとんど理科の勉強をしていました。

それにも関わらず、理科の点数は6割前後となっており、あまり点数が伸びませんでした。

勉強をしても点数が伸びず苦しい思いをした記憶があります。

しかし、12月に受けた共通テスト模試での得点は681/900、共通テスト本番での得点は756/900で一年前と比べて150点以上点数を伸ばすことができました。

この時期には理科は苦手ではなく、むしろ得点源となっていました。

理科がある程度できるようになってから思ったのは、理科という科目は概念の理解がとても重要であるということです。

物理でいえば、公式は覚えているだけでは意味がなく、その公式を使えるのはどのような時なのかを理解していないといけないという具合です。

僕の場合、8月の段階では理科を本格的にやり始めてから1ヶ月くらいだったので、理解が少し深まっていた程度で、テストや模試で実践的に使っていく段階ではなかったということでした。

概念理解が重要な科目は、やったことがすぐ成果につながるのではなく、ある程度演習を積むことで理解が深まり、得点が取れるようになるのだと受験を通じて実感しました。

今、多くの理系の受験生が、高校3年生から始めた理科の点数が上がらず悩んでいることだと思います。

しかし、僕もそうだったように多くの受験生は共通テスト直前の一か月で劇的に得点が伸びます。

何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。

やがて大きな花が咲く。

苦しい時期を乗り越えればいつか必ず報われます。

最後の最後まで粘って自身の過去最高得点を更新しましょう!

頑張れ受験生!

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