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2018年 8月 10日 コンピュータと人をつなぐ
こんにちは!担任助手の池田です!
今回は自分の学んでいる分野についてのご紹介ということで書かせていただきます。
私が通っている法政大学情報科学部では2年時からコース選択が始まります。
コンピュータ基礎コース、情報システムコース、メディア科学コースの3つから選びます。
その中でも私は情報システムコースに所属していますので、そこで学んでいることについてお話ししたいと思います。
情報システムコースは、”コンピュータと人とを結ぶ情報システムの科学について深く学ぶためのコースです。”(公式サイトより引用)
まあよく分かりませんよね。具体的に学んでいることをいくつか紹介しましょう!
1.GUIについて
みなさんグラフィカルユーザインタフェース(GUI)をご存知ですか?
実はだれでも日常的に使っています。たとえばパソコンを使っている時、画面にウィンドウが開かれていて、ウィンドウの右端を見ると上下に動かせそうなバーがあって、動かすと画面が上下に動いたり、ウィンドウの右上の最大化ボタンを押すと画面が最大化したり、バツボタンを押すとウィンドウが閉じます。
このように、コンピュータが誰でも簡単に使えるように、直観的な操作で動かせるような工夫がされています。これをGUIと呼びます。ウィンドウのほかにもカーソルやボタン、メニューなど様々なものが使われています。パソコンに限ったことではなく、スマホやゲーム機などでもGUIが取り入れられています。
皆さんがコンピュータとつながるためには重要なものなんですよ!
2.AIについて
今流行りのAI。情報システムコースではこのことについても学びます。みなさんご存知だとは思いますが、今ではスマホの中のAIに話しかけて検索をしたり、AIスピーカーに話しかけたら返事が返ってきたり、はたまたAIに将棋や囲碁をやらせたりと何かと騒がせていますよね。これらがどのような仕組みで動いているのか学ぶことができます。この授業は2年の後期に学ぶ授業ということで私も楽しみにしているところです。
このように、皆さんが普段から使っているスマホの中身や今流行りのAIなど、基本的に私たちが身近に触れる情報機器のシステムについて学ぶ学問です。情報科学と聞いてマニアックな聞こえ方がしますが、皆さんが便利だと思っているものはたいてい情報科学の賜物ですよ!興味があればぜひ調べてみてください。
法政大学情報科学部URL:https://cis.hosei.ac.jp/