担任助手の勉強法を伝授!!~国語(現代文)編~ | 東進ハイスクール 高円寺校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 高円寺校 » ブログ » 担任助手の勉強法を伝授!!~国語(現代文)編~

ブログ

2020年 5月 22日 担任助手の勉強法を伝授!!~国語(現代文)編~

 

こんにちは、担任助手3年目の後藤です。久々にブログを書きます。

林先生のブログを読んだ方は分かると思いますが、もともとは21日に投稿する予定でしたが、投稿日がずれてしまいました。

国語の勉強法を見に来たのに、日本史が更新されていた!!!と思った方、申し訳ございません。

反省の意を込めて、今回のブログは後藤至上一番ちゃんと書いていますので、是非、最後までみて下さい!

 

さて、本日の科目は“国語”です!

中でも、今日は現代文に特化してお話をしたいと思います。

現代文

といえば、日本人なんだから英語よりはできるけど、全問正解は出来ない。

とか、

めちゃくちゃできるわけではないけど、苦手かといわれるとそうではない。

というような、はっきりと現代文ができる!と言える方はそんなにいないんじゃないでしょうか?

 

ということで、今日は現代文の点数満点を目指す勉強法をお教えします。

 

STEP1.現代文のどこの部分で自分が出来ていないかを判断しよう!

現代文を見て

①:文章を読むことは出来るけど、いざ問題を解くとなると分からない

のか

②:そもそも、文章の読み方が分からない

または

③:①②でもなくそれ以外

①②③の中で今自分はどこでつまずいているのかを理解する

 

STEP2.それぞれのタイプ別に攻略していこう!

①のタイプの人

→おめでとうございます。あなたは、1番満点に近いです。文章を読むことが出来ているのであれば、満点まであと一歩です!

①のパターンの攻略方法はズバリ、模試や問題集を解くことです

は?え?模試や問題集を解けば、上がる?

そんなんで上がったら苦労しないよ!と思いましたね。

でも、前提があるんです。

ただ模試や問題集を解けば上がる

ではなく、

選択肢を見ないで、模試や問題集を解けば上がる

です!

現代文で聞かれるのは

『傍線部はどういうことか?』または、『傍線部の説明として、適当なものはどれか?』

この2問がほとんどです。

その、何を問われているのかだけを見て、自分で『傍線部はどういうことか』について自分の答えを大体80字以内に収まるように、選択肢を見ずに書いてみる。

模試や問題集の場合解説とその根拠がしっかりと書かれているはずなので、それと見比べて、自分の取った根拠と解説があっているかを確認する。

あっていればOK。あっていなかったら解説をみて、出題者の思考に合わせるようにしていく。

模試とかだと、解説授業があると思うのでそれが見れると最高ですね!

ちなみに、書いたものと選択肢を見比べて、同じものが正解になります。

上のトレーニングをしていけば、テクニックに頼らず、本質的な国語力をつけることが出来るはずです。

(文はなぜ80字以内かというと選択肢の字数がだいたいそれくらいなのと、国立二次で記述問題の字数制限がそれくらいだからです。)

 

②のタイプの人

→焦らないで!今から、しっかりトレーニングをして、文が読めるようになれば、共通テストのどの科目にも応用できるはずですよ!

②の攻略方法は基礎を固めることです。

ん?!そんなの当たり前だよ!って思う方、現代文の基礎を固めるって何をやっていますか?

現代文の基礎は『現代文キーワード』と『文法』にあります。

『現代文キーワード』とは何か。例えば、コスモス、カオス、ホスピタリティーなどの文章の中にあると、なにこれ?ってなるものですね。それをなくしていくことが大事です。現代文のキーワードが分かれば分かる程、現代文が読みやすくなると思います!

『文法』とは何か。代表的なもので言うと、接続語ですね。

「だから」や「したがって」などは順接を表す接続語だ!とか「つまり」や「すなわち」などは要約や言い換えを表す接続語だ!

というように、文法が分かると、文のつくりが分かるので、これも更に読みやすくなると思います!

なので、②でつまずいている人は、まずは現代文のキーワードと文法をおさえていくのが良いと思います!

 

③のタイプの人

話をしましょう。とにかく、現代文が分からないという事であれば、後藤まで話し掛けに来てください。

 話を聞きながら、自分が今どこでつまずいているのかを見つけることができるはずです。

 東進生でも、東進生以外でもお待ちしています!

 

以上です!いかがでしたでしょうか?

この現代文できるようになると、大学生になった時にもとても役に立つと思います!

ぜひ、受験のためのテクニックだけを覚えるのではなく、本質的に現代文を読めるような力をつけていきましょう!

 

次は、上智大学1年生の杉本担任助手による世界史の勉強法!要チェックです!