ブログ 2024年06月の記事一覧
2024年 6月 30日 夏の勉強法~日本史編~
こんにちは!担任助手の高山です。
今回は日本史の勉強法でも、夏に向けて今やっておきたいこと・夏のオススメ勉強法について話していきます!
結論から言うと、夏までに「通史」、夏休みからは「過去問演習」に時間を費やしましょう!!
これまで模試を受けてきて、「この範囲まだ勉強してないからできなかった!」という感想を抱いた高校生も多いことかと思います。一番時間を取れる夏休みには共通テストや志望校の過去問などにも取り組みたいですよね。そこでまだ触れられていない範囲があると演習の成果が減ってしまい、また通史に追われて演習する時間が取れないということが起こってしまいます。
そこでまずは夏に向けて、通史を進めていきましょう!原始時代から現代まで一通り触れ、教科書や一問一答など学校で使っている教材も活用しましょう!
夏休みは過去問演習にも取り組みましょう。通史が一通り触れられていればある程度は太刀打ちできます。演習することで苦手な範囲を炙り出すことができるので、より通史の補強にもなります!
過去問を解く→できなかった範囲を一問一答や教科書で復習→過去問を解くといったサイクルがおすすめです。
夏以降になると、受験生は日本史をテーマごとに扱うテーマ史や文化史を取り組み始めます。ここでは通史が固まっていないと意味のある学習になりません!
長く語ってきましたが、結局は夏までに通史に触れ、夏休みで固め、過去問に取り組もうということです!!
そのためにも夏までに教科書などでインプット、一問一答で確認、市販の教材や学校のワークなどでアウトプットの流れを繰り返し、現代まで触れていきましょう!
最後に、日本史は単なる暗記教科ではないということを覚えておいてください!!単語の暗記は大切ですが、まずは日本史を楽しむところからはじめてみてください!応援しています!!
2024年 6月 25日 夏の勉強方法
こんにちは!担任助手1年の目黒です!
もうそろそろ7月ですね!夏も本格的に近づいていますが、皆さん勉強の調子はどうですか?
「夏は受験の天王山」という言葉もある通り、勉強において夏休みは非常に重要な位置を占めています。といっても、夏休みという長い時間をどのように過ごせばよいのか曖昧な人も多いと思います。なので、今回のブログでは…
『夏休みの勉強法』を紹介したいと思います!
前提として生活リズムを崩さないことが大切です。休みだからと朝起きずに昼からやればいいか、と怠けていませんか?
受験の本番は朝からです。だいたいどの大学も10時、11時から入試が始まります。その時間に集中するためには2~3時間かかると言われています。
休みでも普段学校行く時間に起きるようにしましょう!
さて、本題に戻りますが、夏休みの勉強についてポイントがあります。
①基礎を怠らない
どこに行っても言われることなので皆さんもう聞き飽きたかもしれませんが、今一度念を押しておきます。
「もうこの程度ならできるから」と侮ってはいけません。
土台がしっかりしていないのに積み重ねても必ずどこかで崩れ落ちます。積み木を想像するとわかりやすいですよね。
この夏でもう一度基礎を総復習してみましょう!教科書の問題や文法問題集、レベル別問題集で基礎レベルのものでもいいと思います!
基礎がまだ…という子はこの夏で固めきりましょう!
②苦手分野を分析する
基礎を終えて問題演習を重ねるうちに自分の苦手とする分野が見えてくると思います。
その分野を後回しにせず、どこが理解できていないから苦手なのか、どこでいつも間違えてしまうのか、と自分が苦手とする原因を明らかにしましょう!
苦手分野はもう一度基礎に戻って学習するのが大事です。
③志望校の過去問を解く
夏でまだ志望校のレベルに達していないのに…と思うかもしれませんが、自分の敵を知ることは非常に大切です。
何が足りないのか、傾向はどんなものか、過去問にはたくさんの情報があります。
残りの期間で何を勉強すればよいのかの指針にもなるのでぜひ過去問は有効活用しましょう!
後悔しない夏休みにしてくださいね!!!!!
2024年 6月 18日 夏の過去問演習
こんにちは、高円寺校担任助手4年の平野です!
いよいよ梅雨入りで夏が本格的に始まろうとしていますね。
さて、夏休みといえば楽しいイベントが数多くありますが、学生の本分は勉強です。
皆さんも夏休みの学習の重要性は耳にタコができるほど聞かされたのではないでしょうか。
今日は私から夏休みの勉強についてお伝えしたいと思います。
「夏は受験の天王山」よく耳にする言葉です。夏に勉強しなくてはならない理由は、「7,8月に努力を始めた者が受験を制するから」です。
今、平日の勉強時間はどのくらいですか?部活がある方は多くて4,5時間でしょうか。部活を既に引退したor所属していない方は6,7時間ですか?
夏休みはなんとその倍の時間を確保できます。ではその時間でなにをするか。
答えは「過去問」です。最も時間が確保できる夏休みに共通テスト10年分、夏明けまでに二次私大10の過去問10年分をやり切ることが求められます。(もちろん最低限の基礎知識は修得済みとしてですが、、)
基礎レベルに関して、全範囲理解習っていれば、「知らない。。」は無いはずです。
過去問を解くことは、一通り問題を解いた上で今の自分に足りないものは一体何なのかを知る絶好の機会です。
夏休みという早い段階で過去問に入ることでその後に「対策」まで行えます。だから夏休みの過去問が重要なのです。
ここから逆算すると、今のうちに基礎知識はインプットしきる必要があります。少しでも「知らない」をなくさなければいけません。東進生の皆さんは受講、過去問を計画通りに進めていきましょう!
東進生ではない方も年間のスケジュールを考えて、今なにをすべきか、いつまでになにを終わらせるべきか改めて自分で整理してみると案外焦りが出てくるかもしれません、、!
今、東進では夏期特別招待講習(無料)が実施されています。映像授業で少しでも苦手克服の手助けになれば、得意をさらに伸ばす手助けができれば、と思います。
ご興味のある方はぜひ!そちらもご覧ください。
2024年 6月 9日 模試の復習出来ていますか?
こんにちは!担任助手の石井です
今日は年に2回の全国統一高校生テストが実施されました。
模試を受験した人はお疲れ様でした!
東進に通っていない生徒も数多く受験する模試なので、自分の実力や偏差値を細かく知れる大切な模試です。
自分の目標を達成できた人は今後もそのペースを維持し、思うような結果を出せなかった人は、この夏を使って挽回していきましょう!
今回のブログテーマは『全科目に共通する模試の復習について』です
まず始めに、模試後にこんな過ごし方をしていませんか?
「各科目の点数見て一喜一憂する」
「模試は偏差値だけ見て、後は普段の勉強を優先させている」
これでは、せっかく長い時間かけて受けた模試がもったいないです!
模試の目的は、どうやって第一志望校合格のために学力を伸ばすかを考える手がかりを得ることです。
偏差値や順位はあくまで今の学力なので、これからの勉強に目を向けるようにしましょう!
では、全科目に共通する模試の復習についてです
1. 自己採点と復習はなるべく早く
当たり前ですが、模試の問題は受けた直後が一番記憶に残っています。
熱意が冷めないうちに、復習に取り組みましょう!
東進の模試は、最速で中5日で返却されるスピード返却です
これを活かさないのはもったいない!
2. 正答率が高いのに間違えてしまった問題(自分の実力的に取れたのに点数を落としてしまった問題)の復習
欲を言えば正解した問題も含め、全ての問題を復習して欲しいところです。
偶然正解してしまった可能性も無きにしも非ずなので…
ただ、全て復習するのは時間的に難しいことも事実。
せめて正解できたはずの問題は自分のものにしましょう!
3. 次回の目標点数や得点にする分野を決める
一通り復習が終わったら、次は次回の模試のことを考えましょう
今回の反省を踏まえ、「英語は8割取ろう」「世界史の近代史は完璧にしよう」など、目標を決めましょう!
そうすることで、自ずと勉強しなくてはいけない範囲が明確になってくるはず。
模試は受けるだけでも体力を使う分、今自分が苦手にしている科目や範囲を知れるので、受験生の勉強の要と言えます。
次の全国統一高校生テストは11月!
自分の目標を達成するべく頑張っていきましょう!
2024年 6月 2日 物理の勉強法!!
こんにちは!担任助手の犬塚です!
今回は夏に向けて物理の勉強法について話していきたいと思います!物理の勉強において避けなければならないことは、物理を単なる公式暗記で乗り切ろうとしてしまうことです!公式の中には、
(1)絶対に覚えなくてはならない原理原則(導出不可能なもの)(2)覚えると便利だが導出も自力でできなくてはならないもの(3)これを覚えようとしたらきりがないというようなむしろ覚えようとしてはいけないもの
があります!物理を勉強していく中で、自分が今見ている公式が上記のどれに当てはまるのかをしっかりと意識しながら勉強していくことがとても重要なので、皆さんもここをしっかりと意識して勉強していってください!
具体的な勉強法については、以下の3つに分かれると思います。
①インプット
原理原則を覚え、そこから導き出される公式やそれによって起きる現象についてまず理解していきます。苦手なところはいったん後に回し、二週目に回すのも一つの方法です。上の(1)、(2)、(3)の基準がわからなかったら、学校の先生などに迷わずに聞くべし!
②証明・導出
上の(1)に関しては覚えるしかないですが、(2)、(3)に関しては、「なぜそうなるのか」を意識して自分の手を動かして証明・導出を行っていくことが重要です(※証明を丸暗記は全く意味がないです)。全範囲が終わった人は、1日1証明をランダムに行ってみてもよいです」(僕はルーレットで出た単元の証明を毎日していました)。どんな証明がいいか迷ったら学校の先生などに聞いてみてもいいかもしれません!
③演習(アウトプット)
物理は本質理解と演習がものをいいます!学校で配られた問題集をやってみたりすること!まずは基本問題からやってみて、自分の現状に合うレベルから少しずつ難易度を上げていきましょう!文字計算が煩雑な問題にも逃げずにチャレンジすることが大切です!演習で行き詰ったら、学校の先生に迷わず質問に行きましょう!
最後にメッセージです!物理はハマればハマるほど面白い科目です!証明や導出もわかるようになればどんどん面白くなります!最初から苦手意識や壁をつくらず、どんどん物理に触れていってください!それでは、ぜひ物理を楽しんでいってください!!